現役高専生の日記

自分が通ている高専の出来事や高専についての有益な情報をお伝えしていきます!

高専の留年について

高専の留年について

 高専は留年しやすいことでも有名です。しかし、高専での留年する人にはある程度特徴があります。今回は、留年した人たちの特徴を紹介します。

1.授業を聞いていない

 高専で留年している人のほとんどは修行中に、寝ていたり、ゲームをしていたりと、授業に関係ないことをしています。授業を聞いていれば、テスト勉強をしていなくても大体40点ぐらいは取れます。なので、授業を聞いてない人はテストの点数が悪くなってしまいます。

 また、授業を聞いていないとどんな課題が出ているのか、期限はいつまでなのかなどの情報もわかりません。そのため、課題を出すのが遅れてしまい課題の点数も悪くなってしまい、より単位を取りにくくなってしまいます。

2.3年生から4年生になるときに留年しやすい

 高専では、3年生から4年生になるには特殊な条件があります。それは、必要単位があることです。1年生から2年生、2年生から3年生に上がるときは、絶対に取っておかなくてはいけない単位を取ってさえいれば進級できます。しかし、3年生から4年生に進級するための条件を満たすには、1,2年生のときに落としてしまった単位も必要になります。

 落としてしまった単位は、追認試験で80点以上取る必要があります。この追認試験は、かなり大変で80点以上を取るのはとても難しいです。そのため、追認試験で単位をとれず、3年生から4年生になる条件を満たせず留年する人が多いです。

3.テスト勉強をしない

 高専では、自分のやりたいことが自由にできます。例えば、バイトやものづくりなどです。それらのことに集中してしまい、テスト勉強をおろそかにしてしまう人が多いです。高専のテスト勉強は、中学校の頃と比べて過去問があるのでと手も楽になっています。しかし、留年してしまう人のほとんどは過去問を使ったテスト勉強すらしていません。

4.留年だけでなく転校する人もいる

 高専で進学に必要な単位を取ることができず留年するしかなくなったときに、留年する人がほとんどですが、高専を退学し、ほかの高校に行く人もいます。昨日学校に行くと友達が高専を退学しほかの高校に行った人がいました。理由は、高専の勉強についていけなかったそうです。

最後に

 さて、ブログの内容は参考になったでしょうか?参考になっていると嬉しいです。読んでいただきありがとうございました。

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